体験発表の後、杵築市山香病院 院長の小野隆司氏の「酒は百薬の長 されど万病の元」と題して基調講演があり、地域連携の必要性が強調されました。
また、断酒暦3年の断酒会会員の男性から質問があり、「講演の中で、海外ではTVでお酒のCMを規制しているところもあるとのことだが、日本ではそれは出来ないのだろうか？ビールや日本酒をごくごく飲むシーンが流れると、断酒3年経った今でも刺激を受けてしまう。断酒している人の事も考えて欲しい」との意見がでました。
徳永は、「ASKでは、地下鉄の広告やテレビCMについて、特に女性のビールをごくごく飲むシーンは放送しないで欲しいと酒造メーカーに対して要望、申し入れを行っています」と説明しました。また、体験談を発表された断酒会会員の方に、依存症予防教育への協力もお願いしました。